CPUをアップグレードしてみるお!(`・ω・´)シャキーン (実践編その2)

というわけで再開。

とりあえずケースからマザーボードを引っぺがしました。CPUクーラーはただ乗ってるだけです。しかしMicroATXは正方形っぽいなー。



さらにCPUとCPUクーラーも外してみました。リテンション部分だけ残ってますが、ここも取っ払いますー。

裏側はこんな感じ。ショボいねーw。あれ?でもこれどうやって外すんだろ?
とりあえず、中心部分を押してみるよー。

あ、外れた。中心部分を押すと真ん中のピンが外れるようになっているようです。
で、4箇所全部外した結果がこれ。

キレイに取れましたね!これで新しいCPUクーラーも付けられるし、もし付けられなかったとしても追加のリテンションキットを買ってくれば普通のCPUクーラーが付けられますね。
で、とりあえずCPUクーラーだけ乗せてみる。

うん、いい感じ。だがこれは実は向きが違っていたという…

ヒートシンクの裏側とAM2/3用の止め金具。

付けてみるとこんな感じになります。ちなみにインテル系はもっと長いようです。

とりあえず仮位置決め。上の写真とCPUクーラーの向きが違うことがわかると思います。ヒートパイプとメモリモジュールの位置が近いですが、とりあえず隙間は開いているので大丈夫でしょう。
ところで今回、グリスを変えてみました。

今までは銀入りのグリスを使ってたんですが、今回ちょっと試しにダイヤモンド入りのグリスを買ってみました。銅や銀よりも熱伝導率がはるかに高いんですよね、ダイヤモンドは。なので、今回試しに使ってみたんですが・・・ちょっと粘度が低いっぽくてうまく薄く満遍に塗れませんでした。この製品だけの問題なのか、ダイヤモンド入りはみんなこんな感じなのかはちょっとわからないんですけど、これなら前から使ってる物を使ったほうがよかったかも。あと塗り方もちょっと変わってて、基本はグリスを真ん中に丸く乗せ、接着面を押し付けて薄く伸ばすような感じにしろ、って書いてあったんですが、相当圧力をかけないとうまく広がらないような気がしたのでその方法は取りませんでした。適度に満遍なく薄めに塗り、CPUクーラーを密着させ少し強めに押しつつ前後左右に動かすような感じで付けていきました。
その後、基盤を逆さまにして、ワッシャーを噛ましてネジ巻き上げ。

ワッシャーとネジの間にスプリングが入ってるんですけど、結構強く締め上げたのであんまり意味ないような・・・

4本のネジを取り付け、再度反転。なんとか水平にくっついているようです。

メモリモジュールとの間はギリギリ。ホントはあんまり良くないのかも。でも逆はムリなんで、どうしてもって場合は別のソケットに移動するしかないんですが、それでちゃんと動くか不明だったのでそのままにしておきました。

で、最終的にこんな感じになりました。ケースに収めるときがちょっと大変だったのと、ケースへの取り付けネジが1箇所だけCPUクーラーにかかってるところがあったんですが、なんとかギリギリ取り付けることが出来ました。


ということで、これで取り付け完了!やったねたえちゃん!CPUコアが増えるね!ってことでハード面での準備はこれで終わりで、その後ソフトウェアセッティング作業が待っていたのです・・・(続く)