CPUをアップグレードしてみるお!(`・ω・´)シャキーン (実践編その3)

今日はソフトウェアの話。
AMDのCPUにはCool'n'Quietって技術が使われてて、普段これを有効にしてるとそれなりにうまく効率良くCPUを使ってくれたりするんですけど、それを自分好みに設定しよう!ってことでK10statを入れてみました。
とりあえずそのまま立ち上げてみたらこんな設定になってました。

※プロファイル名だけ変えてるかも
なぜか一番上が6300MHz(6.3GHz)になってたんですが、これって仕様?とか思いましたが、そんなスピード出やしないので一番上のクロックは3.6GHzとかに設定してみました。あと、そのときに使われるCPUの電圧やらチップセット(NorthBridge?)の電圧やらも変えてみました。
今はこんな感じです。

割とCPUの電圧を低めに設定してます。あまり低くしてもCPU的にはよくないんでしょうけど、まぁあまり温度が上がってもアレですし、省エネってことでこんな感じにしました。


で、CPUに負荷をかけるとどのくらいCPUって熱くなるの?とかを調べてくれるソフトがHWMonitorとかOpen Hardware Monitorとかなんですよね。これを動かしつつ重い処理を走らせたらどうなるか?ってことで、震災前までやってたBOINCで試してみました。
特に設定なしで30秒ほど走らせた場合、以下のような状態になりました。

これの一番右側の数値ですね。最大値は。
CPUには1.54Vほどの電圧がかかってました。CPU自体の温度は61℃ですね。ちょっと熱いけど、まぁそれほどでも〜、ってレベルですが、一番気になったのはTemperaturesのTMPIN2ですね。108℃とかになってます。これを見て、慌ててBOINCを止めました。Temperatures自体はマザーボードの温度を監視していると思うんですけど、TMPIN2はおそらくNorthBridgeあたりの温度を測っているんじゃないかと。CPUよりも先にチップセットが死んでしまいそうです。
でも、なんか噂によるとこの辺の温度監視自体少し怪しいっていう話もあったりするので、実際はそれほど温度は高くはないのかもしれません。ちなみにこれを走らせたときはまだケースを閉じきっていない状態だったので、エアフローもあんまりよくなかったと思います。たぶん。
で、ちょろっと設定を変えて動かした結果がこれ。

なんかあんまり変わってない…ていうか、昔BOINCを走らせてたときもフル回転させてたわけじゃなくて、Battle Encoder Shiraseというソフトを使って、抑えめにプログラムを走らせてたんですよね。なので、常時稼動状態でもそれほど深刻な状態にはならなかったのかもしれません。ただ、それじゃ今CPUをフルに使い続けた場合、どうなるのか?っていうのもよくわかりません。108℃という数字を見てから、ちょっとビビリ入ってますw。でもそれじゃ今まで通り普通にパソコン使えないじゃーん!ってことになってもアレなので、今後CPUを使うであろうメインの処理、動画のエンコードを行った場合について、試してみたいと思います。


(続く。のか?)