PCをアップグレードしようかな的な 中編

前回は、最近のSocketAM3/3+でMicroATXマザボがないよー、どうしよう…ってとこまででしたけど、まぁ少なからず存在はするんですよね。
例えば価格.comで調べた場合、現時点のSocketAM3+マザボの数は8点。現時点のSocketAM3マザボは7点。しかもチップセットが枯れ枯れのものばかり。
今回リフレッシュするにあたって、基準となるポイントとしては以下の7点ですね。

  1. フォームファクタは当然MicroATX
  2. SocketAM3かAM3+。AM3+が値段が高いようならAM3で。
  3. DDR3メモリが使えること。最低DDR3-1333で、OC出来ればなお可。
  4. USB3.0を備えてること。
  5. 以前のチップセットよりも新しい(性能が高いもの)。
  6. HDMI端子がついてること。
  7. SATA6Gbpsが使用出来る事。

ということで条件を絞ってみると、なかなかないんですよね…っていうかなかった。一応なくはないんですけど。例えばこれ。うん、製品上特に問題無さそうな感じですよね。ていうかまともな製品がこれくらいしかない。困ったモンだ。でもこの製品にも1つだけ弱点が。値段が高いんですよね。現時点で¥11,760。これからも長く使っていこうって場合はその値段でもまぁいいかな、って気になりますけど、せいぜい使って3年、2年ちょい持てばいいって感じなのにその値段はちょっと…つか、AMD製品は(特別ハイエンドマシンでなければ)価格を低く抑えられるのがメリットなのに、1万円を超えてしまっては元も子もありません。ミドルエンドならマザボは8千円くらいまででしょう。旬を過ぎた製品だし。


ということでいろいろ悩んでたのですが、中古ならどうだろう?と思いました。正直中古の製品はなるだけ避けたいんですよね。ちゃんと動くかわからないし、何年持つかわからない。だけど、中古ならそれほど性能が悪くなく、かつ値段も抑えられるのでいいかなと。どうせ2年ちょっと持てばいいだけだし。中古の他にはリファービッシュ製品ってのもあるんですけど。まぁこれも中古の一部ですよね。不具合のあった製品を、一旦メーカー(または専門業者)でチェックし、問題のある部分だけ交換して、正常動作を確認してから売り出す、という。一応不具合があったものなので、新品としては扱われなく、リファービッシュということで、専門店で扱われたりすることも最近は増えて来ましたね。
でもとりあえず自分としてはどっちでもいいので、そこそこ高性能で安いものを手に入れようと。その代わりメモリはちょっとイイ物を付けてあげようかなと思って選択したのがASUSM4A88T-M/USB3でした。

(まだ続くよ)